と思ったことがあると思います!
いや、あってほしい!!
「曲を作るなら歌詞も作ろう!!」
スタエコはこんな安易な考えから歌詞を作り始めました。
が、作り方が全くわからん。(-_-;)
オリジナリティを出すため何の情報もなしにとりあえず書いてみたけど
できたのは『歌詞』ではなく『詩』・・・。
スタエコのような人のために、ちょっとしたコツを紹介したいと思います。
このコツをつかむと『詩』が『歌詞』に変わるでしょう!
きっと・・・
作詞の基礎
曲を作らずいきなり詩から書く方がおりますが、基本は曲に合わせて詩を書きます。
もちろん詩から先に作って、後から曲を入れる方法もありますが、
それは、作詞作曲をわかっている方がやる高度な技術です。
そして、曲に合わせて作るにあたって、字数表を作ることをおすすめします。
これがないと、歌詞全体にまとまりがなくなってしまいます・・・。
基本的な作り方としましては、
メロディをラララで歌ってみて、その数を書き出していけば出来ちゃいます!
ここでは、曲に合わせて作詞することを前提にご説明させていただきます。
物語をつくる
いざ「歌詞をつくるぞ!!」と意気込んで作り始めても、
物語がないと聴いている人たちには、何も感情は生まれません。
自分の言いたいことや感情、かっこいい表現なんかをいれたくなりますが
それだけではイメージがわかず、共感は得られないと思います。
そして何よりこの後の説明にも関わってきますが、
聴くほうだけじゃなく、作詞する方もイメージをしやすい!!
※スタエコ経験談です(^^)
しっかりとした物語をつくった上で作詞に取り掛かりましょう♪
曲の流れ通りに作ってはいけない
物語をつくり実際に作詞に入る際に、
よくやってしまいがちな作り方として、曲の流れ通りに歌詞を作ってしまうことです。
スタンダートな歌詞の場合、Aメロ→Bメロ→サビの順で流れますが、
歌詞もこの流れで作ってしまうと
どうしても、『詩』よりの内容になりがちです。
サビから作ってみてください。
と言われてもサビに何入れたら良いのかわからない方もいるかと思いますので
『詩』を『歌詞』にするための大まかな構成もご説明します!
- サビ
シンプルな感情を書く - Aメロ
サビの感情に至ったきっかけを書く - Bメロ
Aメロとサビをつなぐ別の事柄を書く
書いてる私がよくわからない・・・
具体的な例で説明しましょう!!
【毎朝迎えに来てくれた子が、急な引っ越しになってしまい、初めてその子が好きと気づいた】
微妙ですが、この文章で説明すると
- サビ
君が好き 今この気持ちに気づいたよ(感情) - Aメロ
急な引っ越しになったあの子(きっかけ) - Bメロ
君は毎日迎えに来てくれてたね(別の事柄)
歌詞っぽい!!
だんだん作詞が楽しくなってきましたね♪
ではでは、より歌詞っぽくするために
サビ、Aメロ、Bメロについてもう少し詳しく掘り下げてみましょう!!
サビの作り方~シンプルな感情を書く~
サビは物語で一番主張したいことを書くっていうのは何となく想像できるかと思いますが、
どう表現していいか分からないって方もいるかと思います。
スタエコもかっこいい言葉や文章を探したりしてました!
でも違うんです。
そう、シンプルでいいんです!
いろいろな方の歌詞を見ても意外とシンプルなものが多いんです!
皆さんが、何か物事が起こった際にとっさに考えることは何でしょう?
「会いたい」「好き」「うれしい」「うまい」「いきたい」等
とてもシンプルなフレーズ(感情)を考えるかと思います。
美味しいものを食べて、「うまい」と感じてから
そのうまい理由を考えますよね!
そして上記フレーズをよくよく見てみると
どれも年代、性別さらに万国に共通するものだと思います。
変にかっこつけるよりも誰もが持っている感情を
シンプルに表現した方が、聴いている人の共感を得られやすいのです。
でもそれだとみんな似たり寄ったりのサビになるんじゃないの?
そんな疑問が生まれてくる頃ですね!
解決しましょう。プラスワンポイントです!
それはその感情の大きさ「どのくらい」の表現です。
- ほっぺたが落ちるほどうまい
- 会話が止まるほどうまい
- 泣くほどうまい
このように「どのくらい」の部分の表現の仕方で
オリジナリティにあふれたサビを生み出すことができます。
Aメロ~サビの感情に至ったきっかけを書く~
一般的なAメロの書き方としましては、サビのきっかけを書くことです。
そして、そのきっかけはサビと同じ瞬間であることがとても大事です!!
『料理を食べた瞬間』ほっぺたが落ちるほどうまいと思った
上記は一つの出来事と感情を書きました。
これでは、『詩』的な表現になってしまします。
この「一つの瞬間の出来事」と「感情」を分けて書くことにより
物語のある『詩』が『歌詞』に変わるのです!
きっかけを書く際に1つ注意点があります。
それは、ドラマチックにしすぎないことです!!
スタエコもかっこつけたがるのでドラマチックに作ろうとしていました・・・。
でも皆さん考えてみてください。
昔の恋人のことを考えてたら道端でばったり出会うでしょうか?
会ったとしてもせいぜいたくさんいる恋人の友人くらいでしょう。
これまでに生きてきて、ドラマチックみたいって瞬間なんてそうそうないですよね。
非日常なことがおこるからドラマチックなのです。
日常とかけ離れたことを書いても、共感はなかなか得られないものです。
きっかけは、リアルで現実的なきっかけを書くように心がけましょう!!
Bメロ~Aメロとサビをつなぐ別の事柄を書く~
サビ、Aメロと説明してきましたが、じゃあBメロは何書くの?
ってスタエコはなりました。
ずばり、その他のきっかけや感情以外のことを書けばいいのです!
へっ??ってなりますよね。。。
最初に物語を作った方がいいと述べましたが、
瞬間のきっかけや感情につながる理由の部分を書けばよいのです。
- 春に植えた自家製の野菜
- 友人といった旅行先の店
- 1週間何も食べてなかった
あとは、サビの「どのくらい」部分をBメロに合わせて変えてあげれば
より物語にあった歌詞になりますね♪
- 春に植えた自家製の野菜 ⇒ ほっぺたが落ちるほどうまい
- 友人といった旅行先の店 ⇒ 会話が止まるほどうまい
- 1週間何も食べてなかった ⇒ 泣くほどうまい
これらのことを気を付けるだけで、『詩』が『歌詞』に変わるのを実感できるかと思います。
我々スタエコも上記を内容をもとにたくさんの作品を作っておりますので、
是非、ご覧になっていってください!!
また、曲や歌詞の提供もしておりますので、ご連絡をお待ちしております!!(^^)/
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