【初心者でも簡単】3Dを使った動画制作方法

「Time leap」スタティックスエコー オリジナル曲



【初心者でも簡単】3Dを使った動画制作方法札幌のDTM作曲・DTV制作(初音ミク等) StaticsEcho公式サイト動画やPVなどを制作していくと、最初は撮影した動画を少し加工するだけとか、
写真やイラストにちょっとしたエフェクトをつけるといった、簡単な作業でも満足できていても
制作の回数を重ねるごとにもっと新しいこともやってみたくなっちゃうのが人間の性ですよね!(^^)

そんな初心者から中級者になりたい人におすすめなのが、3Dを使った動画制作です!!

「おいおい。ちょっと待てよ!!
中級者とかいいながらレベル上がりすぎだろ!!」

と思う方もいるかと思いますが、安心してください!
3Dでも簡単にできるものがあります。

「え~。でも簡単なものだとどうせクオリティ低いんでしょ~。。」

と思う方もいるかと思いますが、再度安心してください!
カメラレイヤーを追加すれば、結構いい感じになります。

「3Dの他にもカメラも設定しないとダメなの!?
初心者だった自分に本当にできるの??」

と思う方もいるかと思いますが、今度こそ安心してください!
作りたいという気持ちさえあれば、必ずできるようになります!!

ということで、今回は基本的な操作に慣れてきたら、誰にでもできちゃう3Dモーションをご説明したいと思います!!

3Dモーションは、基本的に無料動画編集ソフトのAviutlや有料ソフトであればできますが、
今回はスタエコで使用しているAfterEffectsでご説明させていただきます。m(_ _)m

AfterEffectsで行える3Dモーション

簡単に3Dモーションといってもできることは様々です!
よく映画のオープニングで流れる制作会社のロゴ的なものから、
初音ミクみたいなキャラクターを動かすといったことまでできますが、
今回は比較的簡単にできるロゴ系のものと
カメラレイヤーを使った、写真やイラスト・テキストを動かすというところを中心に紹介していきたいと思います。

カメラレイヤーと3Dでの表現

続きまして、カメラレイヤーで、3Dを設定した写真やイラスト・テキストを良く見せる方法について紹介します。

3D設定した写真やイラスト・テキストで動画を作ろうとしたとき、
初心者とかが良く思うのが、(スタエコもそうでしたが)

「写真やイラストを3Dで動かすといっても、位置やスケールである程度何とかなるしょ~。
それで十分かっこいいでしょ!!」

確かにある程度はかっこよくなります。
だがしかし、物足りなさを感じてしまうのも事実。

そんな時にこれ!!
【カメラレイヤー】

「何が違うのさ・・・。」

なーんて思っている方!!
全然違うんです!
といっても、対象物を動かすか、見ている側の視点動かすかの違いなんですが、
カメラレイヤーを使えば、自分があたかもその場で見ている(カメラで撮影している)かのような見せ方をすることができます。

このカメラレイヤーと3Dを設定すれば、見せ方のバリエーションがとてもとても広がります!
例えば、スタエコで制作した2th曲fragile heart歌ってみたver(見てね??)では、イラストに3D設定をし、
美術館のように複数の空間に配置し、カメラワークであたかも美術館で絵を見ているような表現をしました。
(ちなみにより美術館っぽく見せる為、ライトレイヤーも使用しております)

その他にも、エフェクトをかけたテキストにカメラレイヤーを使用して、より迫力のある見せ方もできちゃいます!
これは結構YouTubeでアップしている動画とかでもみかける見せ方なので、参考にしてみるのも良いかと思います。

本当に3Dとカメラレイヤーを使用すれば、いろいろな見せ方ができますので、初心者から1歩進んだ見せ方に挑戦してみてはいかがでしょうか。

具体的な操作方法(3Dレイヤー)

「なんかよくわかんないけど、3Dだのカメラレイヤーだの簡単に言ってますが、本当に初心者あがりの人でもできるのですか?」
という方のために、操作方法について紹介していきたいと思います。
見ている側が思っているほど難しくありません。(スタエコでもできたので皆さんもできます!!)

ここでは、わかりやすく
スタエコで制作した2th曲fragile heart歌ってみたver(見てね)
を使って操作方法を説明していきたいと思います。

3Dレイヤー


まずイラストに3Dレイヤーを適用し、適当に配置していきます。
配置する際に、ビューのレイアウト選択を【1画面】→【2画面】や【4画面】に変更すると使い勝手がものすごく良くなります!!
具体的に何が良くなるかというと、今回の場合は配置したイラストをいろんな角度から同時にプレビューとして見ることができます。
一方の画面をアクティブビューにして、もう一方をカスタムビューにすると、アクティブビュー(実際に動画で流れる画面)で微調整し、
カスタムビューでは、統合カメラツールを使っていろんな角度から角度からイラスト、カメラ、ライトの位置を見るとすごく作成しやすくなると思います!!
※4画面だと画面数が多くて逆に見づらくなってしまうので、【2画面】がおすすめです!

アクティブビューとカスタムビューを同時に使用するほか、位置の座標も見てイラストを配置すると
3Dレイヤーを使った、美術館のような配置をすることが簡単に出来ちゃいます!

ライトレイヤー

作成する動画の内容にもよりますが、今回スタエコの2th曲のように美術館のような見せ方をしたいときには、
ライトレイヤーを入れると、よりきれいに3Dに見せることができます。

設定方法としては、新規レイヤーよりライトを選択し、ライトの強度(明るさ)や円錐頂角(範囲)等の詳細設定を決めると、
ライトレイヤーが設定されるので、アクティブビューやカスタムビューを駆使して、対象物を照らします。
ライトの強度や円錐頂角を考慮して、対象物との距離を決めるときれいに映し出されます!

このようにライトレイヤーを使用すると、ライトの効果で影を生み出すことができ、その影の力でより一層3D感を生み出すことできるのです。
余談ですが、テキストなんかに当てて奥に平面レイヤーで平面を配置し、平面より前にテキストを配置し、ライトレイヤーでライトと影をつけてあげれば、あっという間に浮き出したテキストを演出することも可能です!

カメラレイヤー

カメラレイヤーもライトレイヤーと同じように新規レイヤーよりカメラを選択し、フィルムサイズやズーム、画角、焦点距離を細かく設定できますが、
カメラについてあまり詳しくない方は、デフォルトで十分だと思います。

カメラレイヤーを設定できたら、これまでに配置したイラストをどのように見せるかが重要になってきます。
カメラレイヤーの位置でカメラ本体の位置を動かし、目標点でカメラが映し出す位置を設定できます。

目標点を固定し、カメラ位置を動かすことで、目標点をいろんな角度から映すことができますし、
逆にカメラ位置を固定し、目標点を変えることで、人が首を動かし、いろんな方向を見ているような見せ方もできます。


3Dレイヤー、ライトレイヤー、カメラレイヤーどれも簡単な設定しかしていなくても、これらを合わせて使うことで、初心者とは思えないくらいクオリティの上がった動画を作ることができます。
これまで簡単な動画ばかり作っていて、次のレベルに行きたいな~って思っている方は、是非とも3Dにも挑戦してみてはいかがでしょうか。

また、今回説明でも使用した、スタエコの2th曲fragile heartも参考になるかはわかりませんが、1つのアイデアとして見ていただけると幸いです。
皆さんも、スタエコとは別な良いアイデアで素晴らしい作品作っていただけたら、スタエコもうれしく思います!

「Time leap」スタティックスエコー×音崎リタ オリジナル曲

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