でも、PVで使う素材が見つからないから、テキストだけでかっこいいPVを作れないものか・・・。
歌詞をメインで聞いてもらいたいから、テキストだけで作れないか・・・。
こんなことを考えている方はいませんか??
我々スタエコも、イラストや動画ありきのPVはもちろん制作しておりますが、
シンプルに歌詞に注目をしてほしい時に、テキストのみでPVを作成しております。
ただ、イラストや動画ありきな場合と比べ、テキストだけでは見ている方は、
飽き易く、曲と歌詞だけで動画を見てもらうのは、なかなか難しいです・・・。
そもそも、動画として投稿する意味があるのか?という疑問も抱きます。
そこで、テキストだけでもかっこよく、迫力があり、なおかつ見ている人が飽きないPVの作り方をご紹介したいと思います。
文字だけのPVで重要な点
テキストだけでPVを構成する際、歌詞だけでは文字数も決まっており、PVに迫力を出すのは相当難しいものがあります。
我々スタエコも初めてテキストだけでPVを作ろうとした際に、歌詞だけをテキスト入力し、それをひたすら動かしてPVを作っておりました。。。
その結果、子供でも作れるんではないだろうかというくらい、迫力(見どころ)のないPVになってしまいました。
では、どうすればテキストだけで迫力がでるのだろうか?
我々スタエコがたどり着いたのは、奥行きと文字数、そして展開のスピードです!!
もちろん展開のスピードに関しては、曲調との絡みもありますので、曲に合わせたテンポがベストです。
(バラードチックな曲なのにPVの展開が早すぎたら違和感しか感じないですよね・・・。)
アップテンポの曲だとPVの展開スピードもあげれますので、よりカッコいいPVを作りやすいかと思います!
奥行きにつきましては、3D効果を使い、奥から手前に文字が出てきたり、
逆に手前から奥に歌詞が出てきたりするだけで、迫力が少し増します。
横や縦の動きだけでなく、奥と手前の動きを入れることで、見せ方の幅も広がりますし、
カメラレイヤーも駆使すると、より奥行き感を表現することもできますので、迫力をさらに上げることが可能となります。
また、文字数につきましては、曲に合わせて歌詞を出す際に、
メロディー上で流れている歌詞の奥に、ほかの部分の歌詞を書き、ぼかしを入れて背景のようにしたり、
歌詞のストーリーででてきそうな会話を、不透明度を調整し薄く書き、背景にするなどすると
見ている方は見る場所が増え、飽きにくくなります!
これらのポイントを入れるだけで、文字だけでも十分迫力があり、見ている方も飽きにくく
歌詞を伝えることができます!
エフェクト効果を取り入れる
さらに迫力を出すために必須になってくるのが、『エフェクト』の設定です!
みなさんが動画サイトなどを見て、
この動画すごい!!
って思うものは、一つ一つのものに丁寧にエフェクトが設定されております。
ただこれがすごく細かな作業のなので、心が折れそうになることもあるかと思います。
こればっかりは、楽をしていい作品ができることはないので、根気をもって臨んでいただければと思います。
料理と同じで手間暇をかけることで絶対によい作品になるんですよね!(^^)
どうしても心が折れてしまいそうなときは、オリジナリティが少しなくなりますが、
映像編集ソフトにもともとある『エフェクト&プリセット』などをそのまま使用するもの良いでしょう。
エフェクトの種類も様々ありますので、設定方法は無限にあります!
いろんな組み合わせをすることで、演出の幅も広がりますが、
やりすぎるとご使用のパソコンのスペックによっては作業中にフリーズ、もしくは急に落ちるなんてこともありますので、
こまめに保存をかけて、制作していただければと思います。
最後に・・・
テキストだけでもアイディアと根気があれば、めちゃめちゃカッコいいPVは作れますので、
イラストが描くのは苦手で頼める人もいないって方には是非チャレンジしていただきたい!!
ただ、ボカロ曲の曲調によっては、やはりイラストを差し込んだ方が、もっと良くなったりもしますので、
テキストだけにこだわらず、広い視野をもってPVを制作していただけると嬉しく思います!
我々スタエコも様々な作品を制作しておりますので、是非ご覧になっていってください!(^^)/
「Time leap」スタティックスエコー×音崎リタ オリジナル曲
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