皆さんも動画編集、または映像制作の際にテキストを入れたりする機会がありますよね?
動画の合間に内容が変わる場合、サブタイトル的な感じで入れたり、
オープニングで作品のタイトルや、エンディングで作成したチームの名前・会社名を入れるってこともあると思います。
そんな時、
『せっかくこだわって作成や編集をした動画だからこそ、テキストの表示もこだわりたい!!』
ときっと皆さんも思いますよね!(^^)
スタエコは、そう思います。
やろうと決めたらとことんこだわってやりたいのが、スタエコです!!(どーでもいい情報でした・・・。)
テキストの表示にもこだわりたい方には、是非覚えておいていただきたいのが、
テキストのアニメーションです!!
テキストのアニメーションとは、PowerPointとかでよく見る文字が動いたりするやつです。
我々スタエコおすすめの、AfterEffectsで動画加工をしながら、テキストのアニメーションも作成できちゃうのです。
本当に便利な世の中だ・・・。
今回は、超簡単にできてしまうテキストのアニメーションをご紹介したいと思います!!
初心者でも簡単にテキストのアニメーションが設定できる!?
AfterEffectsは、動画加工ソフトだけあって、テキストにも様々なアニメーションを付けることができます。
テキストのアニメーションで連想するのは
会議とかプレゼンテーションとでよく用いられるPowerPointでみるテキストのアニメーションですよね。
PowerPointでできる簡単なアニメーションは、一通りできます!
テキストを動かしたり、フェードイン・フェードアウトのようなアニメーションも
予め用意されているアニメーションプリセットを選択するだけで超簡単に設定することができます。
しかも、アニメーションの種類も豊富!!
ここですべて細かく説明すると、入力が大変なので省略しますが、まぁ多いです!!
(手ぇ抜いてんじゃねーよ!!って怒らないでください・・・。)
入力したテキストをまとめて動かしたり、一文字ずつ動かしたり、
開始時(文字が登場してくるとき)や終了時(文字が消えていくとき)のアニメーションだったり。
細かな違いなのですが、たくさんの種類のアニメーションプリセットが用意されています。
3Dテキストというのもあり、その名の通り3Dのように動くアニメーションも用意されています。
※スタエコは、3Dテキストがかっこいいのでお気に入りです!(不要な情報でした。)
テキスト自体は、すぐに入力できるので、実際に入力した文字にアニメーションを設定して、どんなものがあるのか見てみてください。
(百聞は一見に如かずということで・・・)
中には『そんな動きするの!!?』
と思うものもあって意外と面白いですよ~(^^)/
テキストアニメーションの設定方法
アニメーションプリセットを選択するだけで超簡単に設定できるとか言ってるけど、
本当に簡単にできるの??具体的には、設定方法は??
簡単すぎて、説明が要らないんじゃないかって思いましたが、一応ご説明します。
- エフェクト&プリセットパネルのアニメーションプリセット内にある『Text』に
たくさんのテキストアニメーションたちが入っているので、設定したいアニメーションを選択。 - コンポジションパネルに表示されているテキスト(入力した文字)か、
タイムラインパネル上に表示されているテキストのレイヤーまでドラッグする。
または、
- コンポジションパネルに表示されているテキスト(入力した文字)か、
タイムラインパネル上に表示されているテキストのレイヤーを選択。 - エフェクト&プリセットパネルのアニメーションプリセット内にある『Text』に
たくさんのテキストアニメーションたちが入っているので、設定したいアニメーションをダブルクリックする。
どちらかの方法でアニメーションを設定することが可能です。
ほら、簡単ですよね!(^^)
アニメーションの上級テクニック
ここまでは、AfterEffectsを全然使ったことのない人でもできるテキストアニメ-ション方法をご説明してきました。
しかしながら、ここまでのやり方では、AfterEffectsが実力を出し切れていないのです。
『確かに簡単にできるがAfterEffects実力はこんなものなのか?』
『AfterEffectsの本当の実力を見てみたい!!』
そう思っている方がいらっしゃいますよね?
そうです!スタエコです!
冗談はさておき、予め用意されているアニメーションプリセットに
エフェクトたちを合わせることにより、かなりのクオリティーになります!
テレビやYouTubeとかで流れる広告(俗にいうCM)で商品名や会社名を
すごいきれいにカッコよく表示させているものとかありますよね?
あれが作れちゃうのです!!
自分であんなかっこいいものが作れると思うとワクワクしてきますよね!!
簡単に作れるものとして、
例えば、
- 一文字ずつ登場するアニメーションプリセットをテキストに設定
- 黒い平面レイヤーを作り、エフェクト【描画】より【レンズフレア】を設定する
※レイヤーの描画モードを【スクリーン】に設定 - レンズフレアの【位置】をテキストの開始文字に合わせて、テキストアニメーション開始の時間にキーフレームを打つ
- レンズフレアの【位置】をテキストの終了文字に合わせて、テキストアニメーション終了の時間にキーフレームを打つ
- あとは、レンズフレアの動きと、テキストのアニメーションの流れを微調整する
すると、レンズフレアによってできた光が動いた後に、文字が登場するアニメーションができます。
これに、
- 様々の色(白、赤、青など)の平面レイヤーを作成。
- 平面レイヤーを細長いひし形(太陽をカメラで撮影した際に写る細長い光の筋をイメージ)にカット。
- マスクの境界線のぼかしや拡張、不透明度を調整。
- レンズフレアの動きと連動させる。
これらの設定をしたレイヤーを組み合わせることで、
光にも奥深さがでて、アニメーションのクオリティーが上がるでしょう。
このように、予め用意されているアニメーションプリセットに、エフェクトを組み合わせることによって、
オリジナリティあふれる、完成度の高いテキストアニメーションを作ることができます。
なお、AfterEffectsが本気を出せば、文字が水滴のように砕け散ったり、光が集まってきて文字になっていったりすることもできます!!
皆さんのアイディア次第で、もっとすごいテキストアニメーションになる可能性がありますので、
いろいろ試してみてはいかがでしょうか?
そんなスタエコも、いろいろと作品を作成しておりますので、是非ご覧になってみてください!
「Time leap」スタティックスエコー×音崎リタ オリジナル曲
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