いざ動画編集をやろうと思い、ネットや参考書を見ると
わけのわからない用語が続出し
「自分には無理なのかな・・・」
ってあきらめてしまう方もいると思います。
スタエコもわけのわからない用語たちに、心をへし折られそうになりました。
後世に残るような動画を作りたいという一心で頑張れましたが、
ちょっとやってみたいなって方だと、結構ネックになる部分かと思います。
そんな方のために、意味不明な用語たちをまとめてみました!!
動画編集時によく出てくる用語
- アウトポイント
クリップやシーケンスの終点のこと。トリミング作業の際などに利用する。
- アセット(フッテージ)
動画ファイル、画像ファイル、音楽ファイルなど素材のことをまとめた呼称。
- 暗転
場面を変える際に使用される技法の一種。
ブラックアウトさせた後に、別の場面が展開されるアニメーション。
- イーズ
アニメーションの緩急についての設定。
イーズインは開始位置、イーズアウトは終了位置を示す。
- インポイント
クリップやシーケンスの始点のこと。トリミング作業の際などに利用する。
- オーディオトラック
編集の際、動画の音の部分や音楽はオーディオトラックに配置される。
- オーディオ波形
音を視覚的に確認するための、波型の表示形式。
- オーディオメーター
タイムラインに配置されている音量を測定する機能。
- カラーグレーディング
色味の調整を行う作業やツールのこと。
表示されている色を取得してカラーとして設定する機能。
- カラーホイール
色を視覚的にとらえるように円形に配置したツール。アニメーションを指示する
- キーフレーム
アニメーションを指示するポイントのこと。
タイムグラフに表示され、動きの開始や終了、動く方向が変わるなどの指示をする。
- クリップ
編集に利用する動画、静止画、音楽などの素材のこと。
ビデオ素材をビデオクリップ、音楽素材をオーディオクリップと呼ぶ。
- クリッププロパティ
クリップの詳細な設定を行うことができる項目のこと。
- クリップマーカー
クリップの特定の位置に付けることのできる目印
- コンスタントゲイン
音量を少しずつ上げてフェードインするエフェクト
- 再生ヘッド
タイムラインパネルやソースモニターパネルなどで現在時間の時間軸を移動するためのツール。
- サブクリップ
ソースクリップ(マスタークリップ)を複製したクリップのこと。
元のクリップを残しておきたいときは、、サブクリップを作成し編集すると便利。
- シーケンス
複数のクリップをまとめて管理する機能。(クリップ編集の作業場)
他のシーケンスへクリップと同様に素材として利用することもできる。
- シーケンスプロパティ
シーケンスの詳細設定のこと。
主に解像度やフレームレートを設定する。
- シーケンスマーカー
シーケンスの特定の位置に付けることのできる目印
- ズームスクロールバー
タイムラインパネルの表示域を拡大、縮小、移動するためのツール。
- ソースクリップ(マスタークリップ)
プロジェクトパネルに登録したクリップのこと。
- ソースモニター
プロジェクトパネルに登録したフッテージを編集するための画面。
- タイムコード
再生ヘッドの位置を時間表記している。
編集点の確認等で利用する。
- タイムベース
時間の表記の仕方。
- タイムライン
シーケンスやクリップを時系列に沿って並べる場所。
- 調整レイヤー
主にエフェクトを使用するための汎用クリップとして使用する。
- ディゾルブ
少しずつ透明度が薄くなったり、濃くなったりするアニメーション
- デュレーション
尺のこと。
動画全体の長さやトリミングされたクリップの長さ。
- トラック
シーケンスにクリップなどを配置する列のこと。
- トランジション
映像の切り替え時に使うアニメーションのこと。
- ネスト化
複数のビデオクリップを1つのクリップとして結合させること。
- ハムノイズ
一定の高さのノイズのこと
- ピクチャーインピクチャー
1つの画面内(親画面)に別の映像を小さく表示(子画面)を表示させるエフェクト。
- ビデオトラック
動画素材の動画部分や静止画は、ビデオトラックに配置される。
- ビン
プログラムパネル上でクリップやシーケンスを整理するためのフォルダのこと。
- フェードイン/フェードアウト
白や黒背景から少しずつ映像が現れてくるトランジション(フェードイン)
映像が少しずつ白や黒バックに消えていくトランジション(フェードアウト)
- フレームレート
1秒間に処理させるのフレーム数。
一般的には1秒間30フレーム。
- プログラムモニター
主にタイムラインに表示されているシーケンスをプレビューする画面のこと。
- 編集点
クリップとクリップが切り替わる位置。
- マルチカメラ
1つの同被写体を同時に複数台のカメラを利用して撮影すること。
- マルチカメラ編集
マルチカメラで撮った映像を簡単に編集できる機能。
映像と音を同し、別アングルに切り替えられる編集方法。
- ミュート
消音のこと。
- リップル
タイムパネル上で、クリップ間などにできた空白のクリップがない状態のこと。
- ワープスタビライザー
撮影した動画素材の手ぶれを補正する機能。
ここまで記載してきましたが、用語が多すぎます。。。
自分が編集したいレベルで使用されている用語さえしっかり把握しておけば、
最低限のものは調べられると思います。
スタエコも、参考になるような記事や作品を発信しておりますので、
是非ご覧になっていってください!!(^^)/
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