挫折しそう。という人は多いのではないかなーと思います。
だからと言って、DTMの用語をひたすら覚えるなんて曲を作る前に挫折してしまいますよね。
そこで、DTMをやるにあたって大切な用語をまとめておきたいと思います。
わからない用語があったときにこちらのページを参考にして曲を作りながら少しずつ用語を覚えていく手助けとなれば嬉しいです。
ちなみにこの記事はアルファベットの専門用語を記載しているのでとっても取っ付きづらいです。
まずはカタカナのDTM専門用語を見ることをおすすめします!
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DTM用語一覧(アルファベット)
- 2ミックス
ミックスダウンした2チャンネルのステレオファイル
- AAC
最高96kHzのサンプリングレートに対応する音声圧縮方式。(AppleiTunesの標準フォーマットに採用されている)
- ACIDファイル
テンポとピッチの変更に対応したオーディオファイル。SONYACIDで使われるファイル形式。現在では多くのDAWで読み込みが可能になっている。
- AIFF
Macintoshで使用されるおーで被御ファイル形式。通常非圧縮のオーディオファイルとして用いられる。CD音質では1分間で約10MBの容量になる。
- ASIO
Steinbergが開発したオーディオドライバ規格。従来のオーディオドライバに比べて低レイテンシーを実現し、複数のポートを同時に扱うことができるなど、音楽制作に適した仕様になっている。
- ATRAC
SONYによって開発された音声圧縮方式で、SONY製品のほか、一部の音楽配信サイトでも採用されている。
- AU
Appleが開発したプラグイン規格。VSTとほぼ同等の機能を持っている。Macintoshで動作する音楽制作ソフトの多くがこの規格に対応している。
- BPM
1分間に何拍刻むかを示したもの。テンポと同義でつかわれることが多い。
- bps
1秒あたりどれだけのビット数を転送できるかを表す。MP3などの音声圧縮ファイルの音質を示すのに使われる。
- DAW
MIDIとオーディオ、ミキサーなど、音楽制作に必要な機能が統合されたソフトウェアのこと。
- dB
音の大きさを表す単位。デシベル。
- DirectXプラグイン
マイクロソフトが開発したプラグイン規格。VSTと同様にエフェクトとインストゥルメントに分かれており、エフェクトはDX、インストゥルメントはDXIと表記される。
- DSP
エフェクトなどの処理を行うための専用の装置。
- DTM音源
DTMでの使用を主目的とするコンパクト化された音楽モジュール。
- EG
エンベロープジェネレーター。
- EQ
イコライザー
- FM音源
周波数変調を用いて音色を作る音源。複数の周波数を合成することによって、特徴的な音づくりができる。
- FX
エフェクトの略称。
- GM
MIDI音源同市の互換性を確保するために、MIDI規格をさらに細かく設定したもの。
- GS
ローランドが提唱したMIDI規格。バンクセレクトによって拡張された音色数や内臓エフェクターのコントロールなど、GMを上回る仕様になっている。
GMで作られたデータも再生可能。
- Hi-Z入力
エレキギターやベースなどのハイインビーダンス楽器用の入力端子。
- LFO
シンセサイザーで音を加工する際に用いられる発振装置。ビブラートやワウなど、揺れる音を作ることができる。
- MAS
MOTUが開発したプラグイン規格で、MOTUDigitalPerformerで使用される。
- MIDI
電子楽器なおどの機器間で演奏情報のやりとりをするための統一規格のこと。
- MIDI端子
MIDI機器同士の信号を送受信する端子。MIDIIN・MIDIOUT・MIDITHRUの3つがある。MIDITHRUはMIDIINからの信号をそのまま送り出す端子。
- MIDIインターフェイス
パソコンと外部MIDI機器との間で、MIDIを使ったデータのやりとりを行うための橋渡し的な役割を持つ機器。パソコンとの接続には、USBが使われることが多い。
- MIDIメッセージ
MIDI情報をコントロールするための信号。演奏そのものを制御するチャンネルメッセージと、同期に関するものなどシステム全体に関わるシステムメッセージの2つがある。
- MP3
現在最も普及している音声圧縮方式で、標準的な音質の128kbpsでは、WAVやAIFFといった非圧縮のオーディオファイルを約1/11のサイズに圧縮することが可能。
- NRPN
MIDIコントロールチェンジのひとつで、音源固有の機能を設定することができる。
- PCM音源
サンプリングした音声を元に加工・発音する音源、サンプリングした波形を使っているので生楽器の音色再現性に優れている。
アプリケーションを同期させるための規格。オーディオデータの送受信をリアルタイムで行うことが可能。クライアント側から出力された音声信号をホストとなるアプリケーションで再生することができる。
- REX
PropellerheadReCycle!で作成された、テンポの変更に対応したオーディオファイル形式。波形を細かくスライスすることによって、音質を劣化させることなくテンポの変更を可能にしている。
- RPN
MIDI規格に定められたコントロールチェンジのひとつ。
- RTAS
DigidesignProTools上で動作する、CPUベースのプラグインの規格。
- SE
サウンドエフェクトの略でいわゆる効果音のこと。
- SMF
スタンダードMIDIファイルの略。
- TDM
DigidesignProTools上で動作するプラグイン規格。専用のDSPを必要とする。
- VST
Stein-bergが開発したプラグイン規格。エフェクトに使われるVSTエフェクトと、MIDIを使って楽器の演奏が可能なVSTインストゥルメントに分かれている。
- WAV
Windowsで使用されるオーディオファイル形式。通常、非圧縮のオーディオファイルとして用いられる。CD音質では1分間で約10MBの容量になる。WAV、またはWAVEと表記される。
- WMA
マイクロソフトが開発した音声圧縮方式で、動画や音声の再生と圧縮をサポートするWindowsMediaを構成する要素の一つ。
- XG
ヤマハの提唱したMIDI規格。音色数の増加や音色エディット、エフェクトの細かい設定ができるなど、GMを拡張した仕様になっている。GMで作られたデータも再生可能。
DTM用語はどうも取っ付きづらいところがありますよね。
この記事はアルファベットのみ記載しているので難しいかと思います。
カタカナのDTM用語辞典も作成しているので、まずはカタカナで見てみるほうがわかりやすいのでおすすめですよ!
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