プロジェクションマッピング。
暗闇に輝く光のアート。
すごくかっこいい!!
でも、実際にやるのは、難しそう・・・
費用も掛かりそうだし・・・
そもそもプロジェクションマッピングって聞くと、ディズニーランドのシンデレラ城とか
街中のでかい建物に映像を流すイメージ強すぎて、すごい難しそうって思ってる方がたくさんいると思います。
スタエコもそうでした。
でも、ちょっとしたイベントやサプライズくらいのものなら意外と簡単にできるんです。
誕生日やちょっとしたイベント事の時にもできちゃって、
かっこいい~って思われちゃうこと間違いなし!!
プロジェクションマッピングとは
プロジェクションマッピングとは、プロジェクターで映像を投影することによって
あたかも別の物体になったかのような印象を与える映像表現技法なのです。
会議などで壁に映像を映しているなんてことがあると思いますが、
広く捉えるとこれもプロジェクションマッピングと呼べるでしょう。
ほら簡単でしょう!(^^)
よりかっこよく見るためにはソフトを使えば、簡単にできますし、
最近はVPTなどの無料のプロジェクションマッピングソフトも出てるので、
プロジェクターとパソコンがあれば出来ちゃいます!!
プロジェクションマッピングに必要なもの
上記でも少し説明しましたが、基本的に下記のものがあれば出来ます。
- パソコン
- プロジェクター
- プロジェクションマッピング用のソフトウェア
これだけです。
これだけならなんで安くできんじゃん!!
じゃあなんで高いイメージがあるの??
そんな疑問を抱いた方(私もその1人)がいると思うのでお答えしましょう。
プロジェクションマッピングで一番お金がかかるのはプロジェクター代。
上記のようにお手軽にできるのは、あくまで小規模であったり、屋内が大前提。
街のイベントで建物に投影するなどの大規模なものになると、
光量(ルーメン)の高いもの(20,000~30,000lmクラス)が必須になってきます。
※街の明かり等は完全に消すことができないので、それに負けない光量が必要になるためです。
このクラスの価格は、数百万~数千万にもなるのです。
レンタルで済まそうとしても1日あたり数十万~数百万。
もちろん1台では建物すべてに投影できないので、数台~数十台のプロジェクターが必要です。
なおかつ、大規模の投射には、メディアサーバーも必須。
高機能のメディアサーバーを購入するとなると、さらに数百万円。
レンタルでも、1日数十万円かかります。
これが高いといわれる要因でしょう。
じゃあ逆に安いプロジェクターを使ったら、しょぼくなるんじゃないの?
確かに光量の低いものを使うと、高いものより美しさが落ちます。
ただ、屋外と違って、屋内で行う場合は、
周囲の光をすべて遮断することで、低い光量でもきれいに見せることができます。
また、安いプロジェクターでも複数で同じ映像を流すとより鮮明に投影されたりもするので、
安いからって侮ってはいけません。
必要機材の説明
ではでは、上記必要なものであげた3点について、
用意したのはいいけど、使えない・・・。
ってならないように、具体的にどのくらいのスペックが必要なのか、
ご説明いたします。
1.パソコン
基本的には、皆さんが普段使っているパソコンで十分できます。
もっと上を目指している方、プロレベルのものを作りたい方は
最低でも下記のようなスペックは必要です。
- CPU corei1
- メモリ 8GB以上
- SSDまたはハードディスク(回転数が高いもの)
ちなみにスタエコは、プロレベルで必要なスペックのノートパソコンを使ってます!
(興味なかったかな・・)
2.プロジェクター
上記でも述べましたが、大規模なイベントだと20,000~30,000lmクラスのプロジェクターが必要になります。
屋内でのイベントやお店に取り入れたいって方は、プロシューマ-用(中間レベル)やコンシューマー用(一般的なレベル)でも、真っ暗な状態ならきれいに投影されます。
また、重量が軽い分、天井から吊り下げることも可能なので非常に使い勝手が良いです!
会議とかで使うプロジェクターでも、十分プロジェクションマッピングは可能なので、
ちょっとお借りして挑戦してみるのよいでしょう!!
(あっ、やっぱり借りるのは無理ですかね・・・。では、そこまで高額ではないので買いましょう。)
3.ソフトウェア
ソフトウェアは、動画作成用ソフトや音楽作成用ソフトのように、自分にあったものでよいと思います。
有料ですが、初心者でも使いやすいのは、MadMapperですかね。
専門性にも特化してますので、いずれ本格的にやりたい方にはおすすめです!
多少機能が落ちても、無料がよいっていう方は、VPTなどがよいですね。
ただ、基本的に日本語じゃないので、マニュアル見ないとできないんですよ。。。
まぁ、無料ですから我慢しましょう。
また、静止画で簡単なものなら、adobeのAfterEffectsなんかでも作れちゃいます。
その他にも、
- Resolume Arena
- GrandVJ + VideoMapper / MediaMaster
- VDMX
- Max6
- Touch Designer
- vvvv
等さまざまなソフトウェアがあるので、お使いのパソコンや自分が使いやすいと思うソフトを見つけてみてください!
ここまで見ていただいたらわかっていただけたかと思いますが、意外と簡単にプロジェクションマッピングはできちゃうんです。
サプライズなんかでやると喜ばれること間違いなし!!
我々スタエコも作品を作ってますので、是非参考に見てみてください(^^)/
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