でも、曲作りに使用するソフトを何にしたら良いかわからない。。。
そんな人向けにおすすめのソフトを紹介します。僕のおすすめとしてはCubase(キューベース)です!
なぜかと言うと、まぁ自分が使っているソフトがCubaseなものですから(笑)
いやいや、自分が使っているからという理由だけではないですよ。もちろん。
Cubaseは一言で言うと、様々な機能が豊富に揃えられているプロ向けのDAWソフト(デジタルで音声の録音、編集、ミキシングなど一連の作業が出来るシステムのこと)です。
あのPerfumeやきゃりーぱみゅぱみゅの曲を制作している中田ヤスタカや、ももいろクローバーZの曲を制作しているヒャダインこと前山田健一も愛用しているDAWソフトとして有名です。
曲を制作していくにつれてやりたいことも増えて行きますが、Cubaseではかゆいところにも手が届くといった感じで自分が思う曲作りを堪能することができます(個人的にそう思います)
逆に言えば、色々な機能が備わっているので取っ付き辛いところが難点ですかね。
ではなぜ取っ付き辛いCubaseをおすすめするかと言うと、DAWソフトは使い方がそれぞれ違いますし使っていくにつれ愛着がわくので他のDAWソフトになかなか移行できません。
とりあえずフリーソフトで曲を作る、使いやすいソフト(逆に言えば後で困る可能性大)を使ってみるという考えだと後悔しやすいのではないかと思います。
もちろん、それぞれの考えがあると思うのでまずはフリーソフトからというのも一つの手ですが。
どうせ作るならちゃんとやっていきたいという人はCubaseを選んで間違いはないかなと個人的には思います。
それではCubaseの便利な機能をサクッとご紹介します。
Cubaseの便利な機能
オーディオ素材を自由にカスタマイズ
主にAudioWarp/ヒットポイントとVariAudioの2つがあります。
AudioWarp/ヒットポイントは楽器などの録音したタイミングを修正したり、ドラムのノリやパターンを変化させることができます。
さらに、オーディオのドラムトラックのリズムを検出しMIDIデータ化することが可能です。これにより他のドラム音源に差し替えることが可能です。
つまり、オーディオデータのリズム修正や変更ができる機能ということです。
VariAudioは簡単にドラッグ操作を行うだけでピッチやタイミングの修正ができる機能です。ボーカルの修正には欠かせない機能ではないでしょうか。
作曲のアシスタントをしてくるコード生成機能
コードトラックという機能があります。コードトラックはあらかじめ用意されているコードを並べて、初心者でも簡単に鳴らすことができるとても便利な機能です。
作曲や編曲を行う際にどうしてもコードの種類や進行方法の知識が必要になりますが、このコードトラック機能があることで実際に用意されている相性の良いコード進行や
種類などが直感的にわかるので曲作りを楽しみながらコードの知識を得ていくことができます。さらに、MIDIデーター化することができるのでバッキングパート作りにもとても便利です。
初心者の人が挫折しないように工夫されているので非常にありがたいですね。
次にコードアシスタントという機能についてです。作曲をする際にコード進行に悩む場面が度々でてくるかと思います。
そんなときにコードアシスタント機能を使えば、悩んでいるコード箇所に自動的におすすめのコード進行を提示してくれるんです。
そのバリエーションも豊富にあるので、自分では思いつかないような綺麗なコード進行、面白いコード進行を知ることができます。
いろんな曲のアイデアもでやすいのでこちらも非常にありがたい機能となります。
また、コードパッド機能というものもあります。これはコードが書いているボタンをクリックするだけでその音が鳴らすことができるというものです。
直感的にいろいろなコードを組み合わせて自分なりに良いと思うコード進行を考えるための手助けとなります。
曲の構成に役立つアレンジャートラック
曲の構成をアレンジするための機能です。Aメロ、Bメロ、サビなどどのような運びで音をながすのか直感的に決めることができます。
さて、まだまだ便利な機能だらけのCubaseですがどうしても説明するには専門用語が多くなってきてしまうので一部紹介させて頂きました。
これどういう意味?と感じる用語も多く感じたかと思いますが少しずつ慣れていくにつれてわかるようになってくるので安心して下さい。
次にCubaseのグレードによる機能について説明します。
Cubaseは3つのグレードが用意されている
(Amazonより写真を引用させて頂きました。<http://amzn.to/2jka7Pj>)
グレードというのはどのくらいの機能を持っているソフトかということです。
Cubaseのソフトの中にも3つのグレードにわかれており、金額と機能の制限がそれぞれ異なってきます。
Cubase Pro:全機能を備えた最上位版
Cubase Artist:トラック数に制限があるが、作曲からミックスまで必要な機能が厳選されているミドルグレード
Cubase Elements:とりあえずCubaseがどんなものが堪能することができる入門版。それでもソフト音源やオーディオエフェクトがそれなりに充実している
このように上記の3つにわかれています。
この中でおすすめなのはやはり一番上位のCubase Proです。
と言っても、最初に投資するお金としては少し痛い金額なのが難点ですね。
僕はどうせやるならちゃんとやりたいと思ったのでCubase Proから入りましたが
まずは試しにやってみたいという方はCubase Elementsからでも大丈夫だと思います。
それと言うのも、後でアップグレードをすることができるの少し手間がかかるかもしれませんが
慣れてきてやりたいことが増えるにつれてアップグレードするというのも手だと思います。
Cubase Pro:61,500円
Cubase Artist:35,000円
Cubase Elements:13,000円
(Amazonより写真を引用させて頂きました。<http://amzn.to/2jka7Pj>)
これぐらいの金額となっています。やりたいことと予算の関係があると思うので自分にとって最適だと思うグレードを選んでみて下さいね。
他にも初心者向けの情報を掲載していくので良かったら見てみて下さい。
→ リンク予定
「Time leap」スタティックスエコー×音崎リタ オリジナル曲
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